そば打ちイベントです。

毎年恒例となっております、そば打ちのイベントです。
職人さんをお招きし、利用者さんの前で
そばを打っていただきました。

そばは、麺類の中でも栄養価が比較的高く
中でも、「ルチン」が高血圧予防に効果があるとされています。
ビタミンなどの栄養素が、そばの実の中心部分に多く含まれるため
損失しにくいのも、米などの穀類と違うところです。

秋になる頃、白いかわいい花が咲きます。    ※画像はインターネット上より拝借
131601309740113112536_DSC02376 そば花

(株)グリーンハウスの鎌田さん
暑い中、そばうちありがとうございました。
海老天もさっくり揚がっていました。

DSCF7374DSCF7379

・海老天そば
・いか団子の煮物
・春菊の菊花あえ
・抹茶ババロア

DSCF7390

利用者様も、思いがけずそば打ち体験をされました。
貴重な機会でしたね。
「昔は足で踏んで、そばを作りましたよ~」とのお話も聞かれました。

 

soma
ごみさんしまざき

いかがでしたでしょうか?
残暑厳しい折、お体ご自愛ください。

郷土料理 ~日光~

世界文化遺産を巡る旅、今月は「日光の社寺」です。

めずらしい料理というわけではありませんが、
いつもの食材に、ひと手間かけました。

里芋をつぶして、串にさして
焼き田楽風の「いも串」など
目新しいメニューになったのではないでしょうか?

IMG_7016

・ごはん
・ひっつみ汁
・かんぴょうの卵とじ
・いも串(里芋の焼き田楽)
・湯波とオクラのあえもの

京都の湯葉は、葉っぱのように1枚、
日光の湯波は、波と書いて2枚くっついていて、
中に豆乳が残っているのが特徴だそうです。

かんぴょうは、ご存じのとおり夕顔の果皮を
薄くむいて乾燥させた保存食品ですね。
栃木県では全国の8割を生産し、有数の生産地です。
皆様、ごはんの上にのせて召し上がっていました。

まだまだ暑い夏が続きます。
日光の紅葉が観たくなりました。

 

 

 

納涼祭 ~お食事編~

今年も大盛況のうちに終了いたしました。

厨房内は、前日準備から戦場と化しておりました。

夏らしさの演出のために、青葉もみじを中庭から頂戴。
みょうがや冬瓜など、夏ならではの食材の仕込みも大変です。

IMG_6970  IMG_6972

IMG_6983
 

 

 

 

 

やわらか食の酵素をしみ込ませるために
さつま揚げにフォークで穴あけをしています。

IMG_6973

IMG_6985  暑い中、揚げ物お疲れ様でした。

そんな(株)グリーンハウスのご協力のもと、
今年もお弁当が完成いたしました。

shokuji
三色ご飯(枝豆 コーン 柴漬け) 手まり麩のお吸い物
鶏のから揚げ べっこうあん  鮭の西京焼き
うざく風酢の物 冬瓜のひすい煮 カニとオクラ入り卵焼き
湯葉豆腐 炊き合わせ メロン

 

下は、嚥下障害の方のための「ムース食」です。
食材がわかるように、お品書きをおつけしています。
IMG_7006

夏の暑さに負けないように、今年も
しっかり食べてのりきりましょう。

 

郷土料理 ~平泉~

梅雨明け前に、一気に真夏の暑さがやってきました。
じりじりと肌を刺すような日差しですね。

ポスター hukei

世界遺産を巡る旅
今月は、岩手県の平泉です。

平安時代に、奥州藤原氏が栄えた時代の
寺院や遺跡が、2011年世界遺産登録されました。

昨年、職員旅行で中尊寺に行きました。
壮大で厳かなお寺の印象です。

・鮭 いくら丼
・きのこ汁
・鶏肉(かしわ)の味噌焼き
・ほうれん草と菊のおろしあえ
・野沢菜漬け
hiraizumi

岩手県では、広大な土地を生かし
南部かしわ、みちのく味わい鶏など
数多くの地鶏ブランドが生産されています。

鶏肉は、東北と九州で全国生産量の7割を占めています。
比較的安価で栄養価の高い鶏肉に、
本日は、厨房お手製の甘めの味噌をぬって
味噌焼きにしました。

「はらこめし、美味しいですね~」とのお声もいただきました。
東北新幹線の中で、駅弁を召し上がったそうです。

しっかり食べて、本格的な夏にそなえましょう。

広島県の郷土料理

本年度は、お食事を通して
世界遺産を巡る旅をしています。

今月は、瀬戸内海に面する広島県の郷土料理です。

核兵器の惨禍を伝え、平和を願う建築物として
登録された「原爆ドーム」

神が宿るといわれる宮島を含む
「厳島神社」の2つの世界遺産を有します。
securedownload (2)

・広島菜飯
・煮込め汁
・穴子と豆腐の重ね煮
・ミニお好み焼き
・かぶのレモン醤油あえ

「広島菜」は京菜の一種で
くせのない青菜で白いご飯にぴったりでした。
広島ではもっともポピュラーなお漬物です。

「煮込め」とは、小豆と10種ものお野菜を煮た精進料理です。
汁に小豆はめずらしいですね、とのお声が聞かれました。

なんといってもお好み焼き。
広島焼きともいわれ、
中華そばが入っているのが特徴ですね。
おたふくソースを塗っています。
IMG_6951

3時には、もちろん
「もみじまんじゅう」です。
現在では、生もみじ、もみじ最中、アイスもみじと
たくさんバリエーションがあるそうですね。
securedownload

楽しんでいただけましたでしょうか?

また、世界遺産を巡る旅を続けてまいります。

端午の節句は、手こね寿司です。

GW真っ只中、端午の節句のお食事をご紹介致します。

五節句のうちのひとつで、別名「菖蒲の節句」
菖蒲やよもぎの強い香りで
邪気をはらうという意味が込められています。

・ かつおのてこね寿司
・ そうめん汁
・ 高野豆腐の炊き合わせ
・ 揚げとろ
・ 二色胡麻豆腐

securedownload (1)

てこね寿司は、ちらし寿司の一種で、
まぐろなどの赤身の魚を
醤油を中心としたタレに漬け込んだ後
寿司飯とあわせて、生姜や大葉などと一緒にいただく料理です。

もともとは、鰹漁の忙しいさなかの食事として
漁師の方が手で「まぜて=こねて」食べたのがはじまりだそうです。

揚げとろは、すりおろした山芋の磯部揚げです。
胡麻豆腐は、白ごま黒ごまの二種類の盛り合わせです。
精進料理のイメージですね。

3時には、やわらかいよもぎ団子とおせんべいを緑茶とともにどうぞ。
通所には定番の柏餅です。
securedownload securedownload

新緑がまぶしい、さわやかな季節を迎えています。

子供たちの健やかな成長をお祈りしましょう。

 

 

 

 

 

富士山の郷土料理

こいのぼりsecuredownload

夏のような、まぶしい日差しの一日でした。
ゆうむ中庭では、こいのぼりが
気持ちよさそうに泳いでいます。

本日、昭和の日の昼食は
富士山の郷土料理です。

2013年世界文化遺産にも登録され、
名実ともに、誇るべき日本の最高峰富士山です。
これからの、登山シーズンに向け、
さらに賑わいを見せることでしょう。

静岡県と山梨県に跨る富士山ですが
本日は、静岡県側の郷土料理となっています。

securedownload

・ うなぎの炊き込みご飯
・ 花ふの清汁
・ 空豆と桜海老のかき揚げ
・ きゅうりとみかんの酢の物
・ かまぼこ わさび漬

「うなぎ」は、万葉集の大伴家持の歌にも詠まれ、
日本人が千年以上も親しんできた食べ物です。
アンケートでも、いつも食べたい料理の上位に入っています。

そして浜松は、うなぎ養殖発祥の地。
以来、蒲焼の消費量は常に日本一だそうです。
本日は、炊き込みご飯です。
「おひつ」に入れて雰囲気を出してみました。

天までのびる空豆と、桜えびも今が旬です。
国内では、駿河湾がなんといっても大産地ですね。
春色のかき揚げになりました。
securedownload (2) securedownload (3)

securedownload (1)
通所は3時に桜餅と緑茶です。

毎日のお食事で、季節の移り変わりを
感じていただけるように心がけています。
中庭ではつつじが咲き始めました。

つつじ   ぱんじーsecuredownload

 

 

お花見弁当です。

桜の季節を迎えました。

今年も、春爛漫のイメージを膨らませ
(株)グリーンハウスの、いつもの厨房のメンバーと共に
お花見弁当を作らせて頂きました。

IMG_6890

いつもに増して、厨房内は戦場と化します。

IMG_6891 IMG_6899

 

・ 桜ごはん
・ 花麩の清汁
・ 鶏の梅しそ揚げ 蕗の薹 たらの芽の天ぷら 抹茶塩
・ 炊き合わせ(筍 蕗 空豆 椎茸 人参)
・ 菜の花の胡麻よごし
・ 茶碗蒸し
・ 季節の果物(苺 甘夏缶)

securedownload[1] (3)

いかがでしたでしょうか?

ピンク色の桜ごはんの上には、花びら型の卵焼を飾り、
清汁には、ピンク色のゆり根を浮かべました。

「 山菜の天ぷらは、春らしさを感じますね。
なかなか自分では揚げられないから嬉しいです。 」とのお声も頂きました。

securedownload[1] (2) IMG_6926

3時には、梅昆布茶とともに
和菓子の盛り合わせです。

桜せんべい 春色ババロア 苺味のねりきり

和太鼓の演奏の後に
団らんのひとときを
過ごされました。

皆でいただくお食事は
美味しいですね。

お彼岸のお食事

暑さ寒さも彼岸まで、といわれるように 冬の寒さがやわらいできました。
春分の日を前に、 四国地方に伝わる郷土料理を提供しました。

筍ごはん
椎茸の八杯汁
大豆と海老のかき揚げ
「まんばのけんちゃん」
ふきの冷製

IMG_0343

 

 

 

 

 

 

「まんば」とは、香川県の方言で「高菜」
「けんちゃん」とは、豆腐製品と炒めて作る「けんちん」のこと
生揚げと高菜の炒めものです。

ユニークなニックネームのようなお料理ですが
香川県では、伝統ある郷土料理だそうです。

おいしくて、八杯食べてしまうほどの八杯汁
昆布だしをきかせています。

お彼岸ですので、3時には皆様にやわらかいおはぎを提供しました。
写真は、嚥下障害の方のおはぎゼリーです。

IMG_0345       IMG_0346
 

 

 

 

 

 

中のお餅の部分もおかゆで作りました。

 

 

 

 

三寒四温の季節です。 体調などくずされませんように。

桃の節句の昼食

女の子の健やかな成長を願う、上巳の節句。
昼食はもちろん、ハレの日には欠かせないお寿司です。

手作りのババロアは、菱餅のイメージで作りました。
ピンクは桃の花、白は雪、緑は大地に眠る草花を表しています。

nigiri2

 

 

 

 

 

 

 

kaisenn

 

 

 

 

・ 海鮮ちらし寿司 または 握り寿司
・ 若竹汁
・ 海老しんじょうと蕗の煮物
・ 三色ババロア

oyatu

 

 

 

 

 

 

そして、おやつには甘酒&桜団子
かわいいお花のおせんべいを添えました。

職人②

職人

 

 

 

 

 

 

通所フロアでは、にぎり寿司イベントを開催させていただきました。

リクエストが多かったのは、やはり「マグロ」です。
二番人気は「穴子」でした。

お寿司、特に握り寿司は毎回大好評です。

定期的に開催できればと思っています。