本年度は、お食事を通して
世界遺産を巡る旅をしています。
今月は、瀬戸内海に面する広島県の郷土料理です。
核兵器の惨禍を伝え、平和を願う建築物として
登録された「原爆ドーム」
神が宿るといわれる宮島を含む
「厳島神社」の2つの世界遺産を有します。
・広島菜飯
・煮込め汁
・穴子と豆腐の重ね煮
・ミニお好み焼き
・かぶのレモン醤油あえ
「広島菜」は京菜の一種で
くせのない青菜で白いご飯にぴったりでした。
広島ではもっともポピュラーなお漬物です。
「煮込め」とは、小豆と10種ものお野菜を煮た精進料理です。
汁に小豆はめずらしいですね、とのお声が聞かれました。
なんといってもお好み焼き。
広島焼きともいわれ、
中華そばが入っているのが特徴ですね。
おたふくソースを塗っています。
3時には、もちろん
「もみじまんじゅう」です。
現在では、生もみじ、もみじ最中、アイスもみじと
たくさんバリエーションがあるそうですね。
楽しんでいただけましたでしょうか?
また、世界遺産を巡る旅を続けてまいります。