春一番のあと、まだまだ寒さ厳しい日が続きます。
今月の世界遺産を食で巡る旅は、
~古都京都の文化財~
歴史の街、京都の郷土料理です。
「京料理は有職料理、精進料理、懐石料理、おばんざいが融合したもの」とも言われます。
いずれにしても、和食の粋を極めた料理ですね。
・ かやくごはん
・ 湯葉のお吸い物
・ さわらの西京焼き 米茄子田楽
・ 筍の土佐煮
・ 湯豆腐風
・ 大根の柚子漬
常食
やわらか食
かやくごはん、ってなんですか?と聞かれました。
私は関東出身ですが、「五目ごはん」を関西では「かやくごはん」と呼ぶそうですね。
千年の都、京都の春が待ち遠しいところです。
※画像はインターネットより拝借
手作り豆腐のイベントを実施しました。
節分の一日
寒さ厳しい日が続きますが、暦の上では本日までが冬。
いよいよ明日は立春ですね、本日は「節分」です。
厨房手作りの稲荷寿司は、毎年好評いただいております。
恵方巻きの板海苔は、飲み込みにくい食材のため
ゆうむでは毎年稲荷寿司にしています。
ひとあし早く春の香り、若竹汁です。
・ 稲荷寿司
・ 若竹汁
・ いわしの梅煮 玉子焼き
・ 五目豆
・ ふきの冷製
いわしも骨までやわらかいため、安心して召し上がっていただけます。
奥に見えるのは、鬼のかたちの練りきりです。
お茶受けとして、3時に提供させていただきました。
赤鬼と青鬼もいたようです(*^。^*)
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世界遺産を食で巡る旅 ~白神山地~
大寒も過ぎましたが、寒さが一段と増してまいりました。
本日は、秋田県の郷土料理の日です。
秋田県といえば、「あきたこまち」「なまはげ」「きりたんぽ」ですが、
代表する名物のほかにも、青森県南西部から連なる
白神産地を代表とする大自然など魅力いっぱいの県です。
人の手が加えられていない原生ブナ林が、世界遺産登録されました。
常食
やわらか食
・山菜ごはん
・きりたんぽ風汁
・鶏のしょうゆ麹焼き
・姫竹の炒め煮
・とんぶりと長芋のあえもの
きりたんぽは、その昔マタギが残った白飯を棒に巻きつけ
味噌を塗って焼き付けて食べたことが、はじまりとも言われています。
食べやすく輪切りにしたため、「竹輪かと思いました」とのこと。
春の香り、芹(せり)も入っています。
鶏肉はしょうゆ麹に漬け込んで焼いたので
しっとりやわらかく仕上がりました。
通所利用者の作品です。
寒い冬もあと少しです。
感染症予防・認知症予防のためにも
お食事をしっかり食べましょう。
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新年 ~七草~
新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
お正月には、ささやかではございますが
お節料理を提供致しました。
お正月気分も落ち着いてきた頃に迎える、「七草」です。
古代より日本では、雪の間から芽を出した草を摘む「若菜摘み」という風習があり、
それが七草の原点といわれています。現在では、お節料理で疲れた胃腸を
休め、今年一年病気をせず健康で過ごせますようにとの
意味合いが込められているようです。
「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ」
「全部言えますか?」と質問され、いま一度勉強させていただきました。
利用者の皆様にとって
無病息災の一年でありますように
ゆうむ職員一同、お祈り申し上げます。
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クリスマスランチ’2015
今年もゆうむのクリスマス特製ランチです。
サンドイッチ(卵・ハム・ジャム)
コンソメスープ
自家製ミートローフ&海老フライ
トマトサラダ
フルーツ(りんご キウイ)
やわらか食
写真ではわかりにくいですが、りんご・キウイはコンポートにして、
レタスは皮をむいてやわらかくした胡瓜で代用、
海老フライはやわらかい素材の海老を、 パン粉焼きにしたりしました。
ムース食
クリスマスにはケーキですね。
飲み物は、紅茶またはシャンメリー
毎年、ちがうアレンジのクリスマスケーキを楽しんでいただきます。
今年はりんごものっています。
今年もわずかになりました。
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郷土料理 ~ 群馬県 ~
12/1~昼食時の水分を、麦茶から緑茶に変更しています。
カテキンによる抗菌効果も期待したいところですが、
何よりも、ほっと一息ついていただけるといいなと思います。
さて世界遺産を食で巡る旅、今月は「富岡製糸場と絹産業遺産群」の群馬県です。
群馬県は、高い山々と世界有数の温泉地である草津や水上、自然色豊かな尾瀬を有し、
手軽な観光地として、首都圏からの旅行客も多く訪れます。
稲作よりも畑作が盛んであり、きのこ、こんにゃく、大豆の生産量が多くなっています。
奥深まった内陸の県ですが、首都圏にはなくてはならない重要な県であるようです。
きのこごはん
おきりこみ
大豆のごつごつ揚げ
豚肉とこんにゃくの煮物
芋がら(ずいき)の酢の物
常食
やわらか食
ごつごつ揚げには、さつま芋・大豆・ひじきが入りました。
まず具材に粉をまぶし、揚げ方にもコツが必要です。
「本当にごつごつしていますね、美味しいです。」とお声をいただきました。
盛り付けの手際の良さは、誰にも負けません!
おきりこみ、とは聞きなれませんが、地元でとれた小麦粉(地粉)で
作られた手打ちの太麺を、野菜たっぷりの汁で煮込んだ
郷土料理です。溶けだしたとろみが独特の味を出し、
寒い冬には身体を温めてくれますね。
寒い日が続きます。しっかり食べて身体を温めましょう。
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本日は「大雪」、おでんの昼食にしました。
冬の寒さが一段と増してまいりました。
本日は二十四節気の一つで「大雪」です。
雪が激しく降り始めるころ、鰤などの冬のお魚が獲れるころ、
南天の実が赤く色づき始めるころといわれます。
昼食は、冬の風物詩「おでん」です。
おでんは目新しさも加わり、好評いただきました。
「大根がやわらかくておいしいです」とのお声も聞かれました。
カニ風味ごはん
とろろ昆布汁
おでん
白菜の柚子あえ
みかん
・常食
・やわらか食
やわらか食の方は、食べやすいように食材を少し代えたりします。
練り物類は酵素などを使用しやわらかく仕上げます。
白菜はやわらかい葉の部分と、胡瓜の皮をむいたものを使用しました。
なめこはなめ茸で代用し、みかんはみかん缶です。
※右がやわらか食です。
みかんは少し酸味が強いものでしたが
ビタミンCがおいしく摂れますね。
ゆうむも、少しずつ冬支度を始めています。
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郷土料理 古都*奈良
本日は文化の日です。
紅葉狩りシーズンの到来ですね。
そんな本日は、奈良県の郷土料理です。
「柿食へば、鐘が鳴るなり法隆寺」 正岡子規
奈良は柿の生産量がトップクラスです。
※ 奈良市観光協会公式ホームページより
奈良県は、古くから農耕文化が発達した土地柄で、奈良盆地の米、
寺院や山間部の伝統的保存食品、地方からの食材の影響など、
日本の食の多様性が現われている食文化です。
・ 押し寿司
・ 生揚げと野菜の煮物
・ 柿の白あえ
・ 飛鳥汁
・ 奈良漬け
おし寿司も、大量調理となると作るのが大変です。
あまりぐっと力を入れて、硬くなりすぎないように気をつけました。
そのため、少し食べにくそうなご様子が見られましたので
次回要検討となりました。
文化の日は、日本国憲法が公布された日ですが、
「自由を平和を愛し、文化をすすめる日」となっているそうです。
平和な一日をお過ごしいただけましたでしょうか?
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本日、にぎり寿司の日。
十三夜も過ぎ、秋も深まってまいりました。
本日は皆様お待ちかねの「にぎり寿司の日」です。
にぎり寿司7貫(まぐろ サーモン 穴子 玉子 海老 ネギトロ)
はんぺんと三つ葉の清汁
かぼちゃの甘辛煮
ほうれん草のなめたけあえ
通常はお粥を召し上がっている方には
やわらかいしゃり玉を使用し、お寿司気分を味わっていただきました。
蒸し海老は甘海老に、まぐろはネギトロに
ガリはやわらかいお漬物に それぞれ変更しています。
通所フロアでは、職人さんに目の前で握っていただきました。
お寿司屋さん気分の中で、なんとおかわり自由!
皆様ついつい食べ過ぎてしまうとのこと。
いつも思いますが、お寿司の持つ力はすごいですね。
美味しく楽しく安全な食事は、大切なリハビリの一環になると考えています。
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