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広島県の郷土料理
本年度は、お食事を通して
世界遺産を巡る旅をしています。
今月は、瀬戸内海に面する広島県の郷土料理です。
核兵器の惨禍を伝え、平和を願う建築物として
登録された「原爆ドーム」
神が宿るといわれる宮島を含む
「厳島神社」の2つの世界遺産を有します。
・広島菜飯
・煮込め汁
・穴子と豆腐の重ね煮
・ミニお好み焼き
・かぶのレモン醤油あえ
「広島菜」は京菜の一種で
くせのない青菜で白いご飯にぴったりでした。
広島ではもっともポピュラーなお漬物です。
「煮込め」とは、小豆と10種ものお野菜を煮た精進料理です。
汁に小豆はめずらしいですね、とのお声が聞かれました。
なんといってもお好み焼き。
広島焼きともいわれ、
中華そばが入っているのが特徴ですね。
おたふくソースを塗っています。
3時には、もちろん
「もみじまんじゅう」です。
現在では、生もみじ、もみじ最中、アイスもみじと
たくさんバリエーションがあるそうですね。
楽しんでいただけましたでしょうか?
また、世界遺産を巡る旅を続けてまいります。
じゃがいも掘り(^○^)
ゆうむ便り53号を発行しました
ゆうむ便り第53号を発行しました。
こちらよりご覧ください
端午の節句は、手こね寿司です。
GW真っ只中、端午の節句のお食事をご紹介致します。
五節句のうちのひとつで、別名「菖蒲の節句」
菖蒲やよもぎの強い香りで
邪気をはらうという意味が込められています。
・ かつおのてこね寿司
・ そうめん汁
・ 高野豆腐の炊き合わせ
・ 揚げとろ
・ 二色胡麻豆腐
てこね寿司は、ちらし寿司の一種で、
まぐろなどの赤身の魚を
醤油を中心としたタレに漬け込んだ後
寿司飯とあわせて、生姜や大葉などと一緒にいただく料理です。
もともとは、鰹漁の忙しいさなかの食事として
漁師の方が手で「まぜて=こねて」食べたのがはじまりだそうです。
揚げとろは、すりおろした山芋の磯部揚げです。
胡麻豆腐は、白ごま黒ごまの二種類の盛り合わせです。
精進料理のイメージですね。
3時には、やわらかいよもぎ団子とおせんべいを緑茶とともにどうぞ。
通所には定番の柏餅です。
新緑がまぶしい、さわやかな季節を迎えています。
子供たちの健やかな成長をお祈りしましょう。
レクリエーション(^○^)
富士山の郷土料理
夏のような、まぶしい日差しの一日でした。
ゆうむ中庭では、こいのぼりが
気持ちよさそうに泳いでいます。
本日、昭和の日の昼食は
富士山の郷土料理です。
2013年世界文化遺産にも登録され、
名実ともに、誇るべき日本の最高峰富士山です。
これからの、登山シーズンに向け、
さらに賑わいを見せることでしょう。
静岡県と山梨県に跨る富士山ですが
本日は、静岡県側の郷土料理となっています。
・ うなぎの炊き込みご飯
・ 花ふの清汁
・ 空豆と桜海老のかき揚げ
・ きゅうりとみかんの酢の物
・ かまぼこ わさび漬
「うなぎ」は、万葉集の大伴家持の歌にも詠まれ、
日本人が千年以上も親しんできた食べ物です。
アンケートでも、いつも食べたい料理の上位に入っています。
そして浜松は、うなぎ養殖発祥の地。
以来、蒲焼の消費量は常に日本一だそうです。
本日は、炊き込みご飯です。
「おひつ」に入れて雰囲気を出してみました。
天までのびる空豆と、桜えびも今が旬です。
国内では、駿河湾がなんといっても大産地ですね。
春色のかき揚げになりました。
通所は3時に桜餅と緑茶です。
毎日のお食事で、季節の移り変わりを
感じていただけるように心がけています。
中庭ではつつじが咲き始めました。
お花見弁当です。
桜の季節を迎えました。
今年も、春爛漫のイメージを膨らませ
(株)グリーンハウスの、いつもの厨房のメンバーと共に
お花見弁当を作らせて頂きました。
いつもに増して、厨房内は戦場と化します。
・ 桜ごはん
・ 花麩の清汁
・ 鶏の梅しそ揚げ 蕗の薹 たらの芽の天ぷら 抹茶塩
・ 炊き合わせ(筍 蕗 空豆 椎茸 人参)
・ 菜の花の胡麻よごし
・ 茶碗蒸し
・ 季節の果物(苺 甘夏缶)
いかがでしたでしょうか?
ピンク色の桜ごはんの上には、花びら型の卵焼を飾り、
清汁には、ピンク色のゆり根を浮かべました。
「 山菜の天ぷらは、春らしさを感じますね。
なかなか自分では揚げられないから嬉しいです。 」とのお声も頂きました。
3時には、梅昆布茶とともに
和菓子の盛り合わせです。
桜せんべい 春色ババロア 苺味のねりきり
和太鼓の演奏の後に
団らんのひとときを
過ごされました。
皆でいただくお食事は
美味しいですね。