毎年恒例となっております、そば打ちのイベントです。
職人さんをお招きし、利用者さんの前で
そばを打っていただきました。
そばは、麺類の中でも栄養価が比較的高く
中でも、「ルチン」が高血圧予防に効果があるとされています。
ビタミンなどの栄養素が、そばの実の中心部分に多く含まれるため
損失しにくいのも、米などの穀類と違うところです。
秋になる頃、白いかわいい花が咲きます。 ※画像はインターネット上より拝借
(株)グリーンハウスの鎌田さん
暑い中、そばうちありがとうございました。
海老天もさっくり揚がっていました。
・海老天そば
・いか団子の煮物
・春菊の菊花あえ
・抹茶ババロア
利用者様も、思いがけずそば打ち体験をされました。
貴重な機会でしたね。
「昔は足で踏んで、そばを作りましたよ~」とのお話も聞かれました。
いかがでしたでしょうか?
残暑厳しい折、お体ご自愛ください。
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第15回 八王子介護老人保健施設大会
郷土料理 ~日光~
世界文化遺産を巡る旅、今月は「日光の社寺」です。
めずらしい料理というわけではありませんが、
いつもの食材に、ひと手間かけました。
里芋をつぶして、串にさして
焼き田楽風の「いも串」など
目新しいメニューになったのではないでしょうか?
・ごはん
・ひっつみ汁
・かんぴょうの卵とじ
・いも串(里芋の焼き田楽)
・湯波とオクラのあえもの
京都の湯葉は、葉っぱのように1枚、
日光の湯波は、波と書いて2枚くっついていて、
中に豆乳が残っているのが特徴だそうです。
かんぴょうは、ご存じのとおり夕顔の果皮を
薄くむいて乾燥させた保存食品ですね。
栃木県では全国の8割を生産し、有数の生産地です。
皆様、ごはんの上にのせて召し上がっていました。
まだまだ暑い夏が続きます。
日光の紅葉が観たくなりました。
納涼祭 ~お食事編~
今年も大盛況のうちに終了いたしました。
厨房内は、前日準備から戦場と化しておりました。
夏らしさの演出のために、青葉もみじを中庭から頂戴。
みょうがや冬瓜など、夏ならではの食材の仕込みも大変です。
やわらか食の酵素をしみ込ませるために
さつま揚げにフォークで穴あけをしています。
暑い中、揚げ物お疲れ様でした。
そんな(株)グリーンハウスのご協力のもと、
今年もお弁当が完成いたしました。
三色ご飯(枝豆 コーン 柴漬け) 手まり麩のお吸い物
鶏のから揚げ べっこうあん 鮭の西京焼き
うざく風酢の物 冬瓜のひすい煮 カニとオクラ入り卵焼き
湯葉豆腐 炊き合わせ メロン
下は、嚥下障害の方のための「ムース食」です。
食材がわかるように、お品書きをおつけしています。
夏の暑さに負けないように、今年も
しっかり食べてのりきりましょう。
納涼祭が行われました!
ゆうむの主(@_@)登場しました!
郷土料理 ~平泉~
梅雨明け前に、一気に真夏の暑さがやってきました。
じりじりと肌を刺すような日差しですね。
世界遺産を巡る旅
今月は、岩手県の平泉です。
平安時代に、奥州藤原氏が栄えた時代の
寺院や遺跡が、2011年世界遺産登録されました。
昨年、職員旅行で中尊寺に行きました。
壮大で厳かなお寺の印象です。
・鮭 いくら丼
・きのこ汁
・鶏肉(かしわ)の味噌焼き
・ほうれん草と菊のおろしあえ
・野沢菜漬け
岩手県では、広大な土地を生かし
南部かしわ、みちのく味わい鶏など
数多くの地鶏ブランドが生産されています。
鶏肉は、東北と九州で全国生産量の7割を占めています。
比較的安価で栄養価の高い鶏肉に、
本日は、厨房お手製の甘めの味噌をぬって
味噌焼きにしました。
「はらこめし、美味しいですね~」とのお声もいただきました。
東北新幹線の中で、駅弁を召し上がったそうです。
しっかり食べて、本格的な夏にそなえましょう。
施設外レクへ行って来ました。
広島県の郷土料理
本年度は、お食事を通して
世界遺産を巡る旅をしています。
今月は、瀬戸内海に面する広島県の郷土料理です。
核兵器の惨禍を伝え、平和を願う建築物として
登録された「原爆ドーム」
神が宿るといわれる宮島を含む
「厳島神社」の2つの世界遺産を有します。
・広島菜飯
・煮込め汁
・穴子と豆腐の重ね煮
・ミニお好み焼き
・かぶのレモン醤油あえ
「広島菜」は京菜の一種で
くせのない青菜で白いご飯にぴったりでした。
広島ではもっともポピュラーなお漬物です。
「煮込め」とは、小豆と10種ものお野菜を煮た精進料理です。
汁に小豆はめずらしいですね、とのお声が聞かれました。
なんといってもお好み焼き。
広島焼きともいわれ、
中華そばが入っているのが特徴ですね。
おたふくソースを塗っています。
3時には、もちろん
「もみじまんじゅう」です。
現在では、生もみじ、もみじ最中、アイスもみじと
たくさんバリエーションがあるそうですね。
楽しんでいただけましたでしょうか?
また、世界遺産を巡る旅を続けてまいります。