畑の経過~野菜が少し収穫できました~

みなさま、こんにちは。

湿度と気温が上がってきて梅雨らしいじめじめとした気候になってきました。

水分補給をこまめにして熱中症に気を付けて生活していきたいですね。

ご利用者の皆様と植えた夏野菜などが大きくなってきたので、その経過をご報告させていただきます。


 

 

 

 

 

トマトは20個以上の実がなっており一部が赤くなってきています。


 

 

 

 

 

キュウリはこれで2本目の収穫になりそうです。


 

 

 

 

 

もう少しでナスが収穫出来そうです。


 

 

 

 

 

ピーマンは小ぶりですが次々に実っています。


 

 

 

 

 

安全に配慮しながらご利用者の方々と収穫作業を行っています。


 

 

 

 

 

生姜は遅いスタートですが少しずつ芽が出て成長しています。


 

 

 

 

 

隣にあるみょうがはとっても元気に育っています。

育てている中では一番勢いがあるかもしれません。

小さな庭や畑ではありますが、このような感じで野菜や植物を育てています。

野菜の成長を通して日付や季節の認識をしていただいたり、昔の記憶を思い出すことによって穏やかな気持ちになっていただければよいなと思っています。

利用者様と夏野菜を植えました

皆様こんにちは。

あっという間にゴールデンウイークが過ぎていき、気温も暖かくなってきましたね。

今年も利用者様と夏野菜を植えて育てる取り組みをやっていきます。


 

 

 

 

 

用意した苗は、トマト、キュウリ、ナス、ピーマンです。


 

 

 

 

 

肥料を加えて耕した畑に苗を一つずつ植えていきます。


 

 

 

 

 

植える前の苗を皆様に見ていただき、育て方や収穫の時期などの説明をしていきます。


 

 

 

 

 

 

 

苗を植える作業は深くかがむことができる利用者様にお願いしました。


 

 

 

 

 

 

 

苗が定着するようにすぐに水やりをします。


 

 

 

 

 

 

 

車椅子の利用者様には苗の支柱を立てる作業を手伝っていただきました。


 

 

 

 

 

 

 

支柱をしっかりと握って土に差し込むので握力が必要な作業です。

無事に野菜の苗が植え終わりましたので、また定期的に様子を報告させていただきます。

畑に生姜を植えました

みなさま、こんにちは。

いつの間にか桜が散って、新緑が気持ちの良い季節になりました。

去年収穫して保管していた生姜の芽が出てきましたのでご利用者の皆様と植えました。


 

 

 

 

 

生姜を植えた日は少し肌寒い気温だったので希望された方にはブランケットの代わりにバスタオルを貸し出しました。


 

 

 

 

 

生姜は日陰で育つ植物なので、桜の木の下を畑にしました。


 

 

 

 

 

ゆうむでは毎年秋に収穫した生姜を段ボールの中で保管しているのですが、春になると芽が出てきて自然の力を感じますね。


 

 

 

 

 

 

 

腰を深くかがめる作業なので転倒には十分注意して実施しています。

ご利用者が実際に種や土に触れることで五感を通した認知機能の活性化になります。

畑に野菜の種を植えるという共有体験を通して、水やりや手入れなどで定期的に集まることで生活の彩の一つになればうれしく思います。


 

 

 

 

 

生姜畑はこのような感じで整いました。

今年も無事に生姜が収穫できると良いなと思います。

リハビリ室の前の桜が満開です

みなさまこんにちは。

桜と新緑が綺麗な春らしい季節になってきましたね。

ゆうむのリハビリ室の前には桜の木が4本あるのですが、その桜の木が満開で見頃を迎えています。


 

 

 

 

 

桜はこの時期にしか見ることができないので、気候の良いときにリハビリ室の庭まで来ていただくようにしています。


 

 

 

 

 

利用者様の食堂から満開の桜が見られるようになっていますが、やっぱり外に出て下から見上げる桜も良いですね。


 

 

 

 

 

 

 

利用者様の希望があれば満開の桜の木の下で歩行訓練や体操なども行っています。


 

 

 

 

 

あと数日で葉桜になり花びらが散っていってしまうのが惜しいですが、ゆうむの桜を皆様と一緒に楽しんでいきたいと思います。

書初めを行いました。

新年あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いします。

新しい年を迎えたという事で書初めを行いました。


書道の見本はなるべく簡単なものを選びました。

簡単な見本を選んだ理由として、難しい課題だと前向きに取り組んでいただけないことや、以前得意だったことがうまくできなくなってしまったという失敗体験を避けるという意味もあります。

習字が得意な方は見本を使用せずにご自身の好きな言葉を書くこともできます。


 

 

 

 

 

グループで集まって書道に取り組んでいきます。


 

 

 

 

 

皆さん真剣に取り組まれています。


 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

最初はあまり気が進まないと言っていた方でも、筆を持つ真剣に文字を書いていました。


 

 

 

 

 

ご自身の意思で手がうまく動かせない方は職員が手を添えて文字を書きます。

最初をお手伝いするだけで書けるようになる方もいました。

久しぶりに筆を持って字を書いたと皆様に喜んでいただけました。

ブルーベリージャム作りをしました

皆様こんにちは。

今回は利用者様と一緒に電子レンジでブルーベリージャムを作りました。

秋になるとリハビリ室の庭にあるブルーベリーの葉っぱが紅葉して綺麗でした。


今年はブルーベリーがたくさん収穫できたので冷凍庫で保存してありました。


ブルーベリーも梅や柿と同じで実りが多い年が一年おきにやってくるそうです。

そうなるとゆうむの来年のブルーベリーの収穫はやや少ないと思われますが、今年たくさんとれたことに感謝して前向きにいきましょう。


 

 

 

 

 

電子レンジでブルーベリージャムを作る方法はとても簡単です。

まずは利用者様に手順の説明から始めます。


 

 

 

 

 

ブルーベリーに砂糖をまぶして、かき混ぜて…


 

 

 

 

 

電子レンジにかけて、好みの硬さになるまで水分を飛ばしていきます。

砂糖も好みで量を調整します。


 

 

 

 

 

お料理教室のような雰囲気で和気あいあいと作業が進んでいきます。


 

 

 

 

 

完成したブルーベリージャムは皆さんと一緒に試食をしました。

甘さ控えめでやや酸味の効いた美味しいジャムに仕上がったと思います。

こうしてテーブルを囲んで相互のコミュニケーションを取りながら作業をすることで認知機能の活性化にも繋がります。

運動のリハビリだけではなく、こうしたイベントの提供も行っていきたいと思います。

しょうがの収穫と保存を行いました

皆さんこんにちは。

少し前の11月の事ですが、ゆうむリハビリの畑で育てていたしょうがを霜が降りる前に収穫して来年に向けて種の保存を行いました。


 

 

 

 

 

一個の種しょうがから一株のしょうがに成長しているのでこんなにたくさん収穫できました。

来年もこの調子で増やしていけば一面しょうが畑になるのですが、しょうがは連作障害があるので計画的に植える場所を探していかなければなりません。


 

 

 

 

 

今回はしょうがの茎と種をハサミで切り離す作業を利用者様に手伝っていただきました。


 

 

 

 

 

しょうがを育てたことのある利用者様もいて、助言をしてもらいながら作業を進めていきます。


 

 

 

 

 

普段はあまり活気のない方でも、こうして集団でなじみのある手作業を行うと積極的に取り組んでいただけることが多々あります。


 

 

 

 

 

そういった集団リハビリの作用も取り入れて畑作業を行ってきました。

収穫したしょうがは遮光した発泡スチロールの中で保管してあります。

また来年も利用者様と畑仕事ができたらよいなと思っています。

クリスマスに向けたしおりを作りました

みなさまこんにちは。

少し前までは心地よい秋の気候でしたが、ここ最近は急に寒くなる日が増えてきましたね。

さてゆうむリハビリではクリスマスに関連したしおり作りを行いましたので、そのご様子を紹介させていただきます。


このような感じにしおりの原型を準備して、お好きな形を利用者様に選んでいただきます。


しおりの素材は皮を染色したものです。


少し加工して穴をあけて模様をつけたりしています。


これらの形の上に空いた穴に革ひもを通して、裏側にメッセージや名前を書いていただきました。


 

 

 

 

 

細かい作業でしたが皆様真剣に取り組まれていました。


 

 

 

 

 

作業が難しい利用者様には職員が順番に回ってお手伝いをしています。

作業をしながらもうすぐクリスマスやお正月ですね、という話題にもなりました。

手先を使いながら季節の移り変わりを感じていただけたと思います。

完成したしおりはご自身で使用したり、ご家族の方へのプレゼントにしたりと利用者様の希望に合わせて選んでいただきました。

豚汁大会を開催しました

みなさまこんにちは。

少しずつ気温が下がってきて秋らしい気候になってきましたね。

今回はショウガを隠し味に使った豚汁を作って利用者の皆様に食べていただくイベントを行いました。


 

 

 

 

 

豚汁に使用したショウガはリハビリの一環で春先から利用者様と一緒にゆうむで作ったものを使用しました。

収穫作業も一緒に行っていただき、季節の確認やショウガを植えて育てたことについての振り返りも行いました。


豚汁大会は天気が良ければ外で行う予定でしたが、当日はあいにくの雨模様だったので会場はリハビリ室を使用しました。


大きな鍋で約百人分の豚汁を作ります。

このようなイベントの時には、ゆうむを退所された後にご自宅で調理する予定の利用者様にリハビリの一環としてお手伝いをしていただいています。

歯のない方でも召し上がれるように舌でつぶせる硬さになるように、小さく切って煮込んでいきます。


豚汁は利用者様の飲み込みの機能(嚥下機能)に合わせて、必要に応じてとろみをつけて提供します。

豚汁大会は昼食とおやつの間の時間に開催したため、豚汁は少量を召し上がっていただくことにしました。


 

 

 

 

 

ショウガの風味が効いた出来立ての豚汁に美味しいという利用者様の声を多数いただきました。


ご自身で食事を召し上がることが出来ない利用者様にも、職員が食事の介助をして豚汁を楽しんでいただいています。

ご長寿を祈願してだるまを作成しました

こんにちは。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

ゆうむでは敬老の日に合わせて利用者の皆様と張り子のだるまを作成しました。


 

 

 

 

 

まずは大きな風船に木工用ボンドで薄めたのりを使って新聞紙や半紙を張り付けていきます。

だいたい5重くらいに張り付けて乾いたらカチカチになるようにします。

その上からだるまの赤を表現するために、赤い模造紙を張っていきます。


 

 

 

 

 

貼り付けの材料も協力して作成していただきました。

皆さん真剣な表情で取り組んでおられました。


 

 

 

 

 

外側をしっかりと乾燥させた後に、中の風船を取り出した状態です。

ここからは顔のパーツの作成です。


このように材料を小分けにして皆様が少しずつだるま作りに関われるようにしました。


和紙をちぎって丁寧に装飾を仕上げていきます。


 

 

 

 

 

中庭でだるまを乾燥させたりもしました。

風船を取り出すときに空いた穴をふさいで顔を入れれば完成です。


 

 

 

 

 

そして迎えた敬老の日の当日です。


 

 

 

 

 

2階と3階の最高齢の方に元気の秘訣などの一言をいただいて、片方ずつに目を書いていただきました。



 

 

 

 

 

こうして迫力のある大きなだるまが完成しました。

利用者の皆様と作成しただるまはゆうむの玄関に飾ってあります。

ゆうむにお越しの際はぜひご覧になっていただければと思います。