端午の節句は、手こね寿司です。

GW真っ只中、端午の節句のお食事をご紹介致します。

五節句のうちのひとつで、別名「菖蒲の節句」
菖蒲やよもぎの強い香りで
邪気をはらうという意味が込められています。

・ かつおのてこね寿司
・ そうめん汁
・ 高野豆腐の炊き合わせ
・ 揚げとろ
・ 二色胡麻豆腐

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てこね寿司は、ちらし寿司の一種で、
まぐろなどの赤身の魚を
醤油を中心としたタレに漬け込んだ後
寿司飯とあわせて、生姜や大葉などと一緒にいただく料理です。

もともとは、鰹漁の忙しいさなかの食事として
漁師の方が手で「まぜて=こねて」食べたのがはじまりだそうです。

揚げとろは、すりおろした山芋の磯部揚げです。
胡麻豆腐は、白ごま黒ごまの二種類の盛り合わせです。
精進料理のイメージですね。

3時には、やわらかいよもぎ団子とおせんべいを緑茶とともにどうぞ。
通所には定番の柏餅です。
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新緑がまぶしい、さわやかな季節を迎えています。

子供たちの健やかな成長をお祈りしましょう。

 

 

 

 

 

レクリエーション(^○^)

今日も、日差しが強く汗ばむほどの陽気!!

こんな良いお天気の日は、ご利用者様も中庭で日光浴です。

本日の3Fフロアーのレクリエーションは、中庭での体操でした。

お日様が強いので、皆様にはタオルで日よけしていただきました。

鯉のぼりも、気持ちよさそうに泳いでいます。

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富士山の郷土料理

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夏のような、まぶしい日差しの一日でした。
ゆうむ中庭では、こいのぼりが
気持ちよさそうに泳いでいます。

本日、昭和の日の昼食は
富士山の郷土料理です。

2013年世界文化遺産にも登録され、
名実ともに、誇るべき日本の最高峰富士山です。
これからの、登山シーズンに向け、
さらに賑わいを見せることでしょう。

静岡県と山梨県に跨る富士山ですが
本日は、静岡県側の郷土料理となっています。

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・ うなぎの炊き込みご飯
・ 花ふの清汁
・ 空豆と桜海老のかき揚げ
・ きゅうりとみかんの酢の物
・ かまぼこ わさび漬

「うなぎ」は、万葉集の大伴家持の歌にも詠まれ、
日本人が千年以上も親しんできた食べ物です。
アンケートでも、いつも食べたい料理の上位に入っています。

そして浜松は、うなぎ養殖発祥の地。
以来、蒲焼の消費量は常に日本一だそうです。
本日は、炊き込みご飯です。
「おひつ」に入れて雰囲気を出してみました。

天までのびる空豆と、桜えびも今が旬です。
国内では、駿河湾がなんといっても大産地ですね。
春色のかき揚げになりました。
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通所は3時に桜餅と緑茶です。

毎日のお食事で、季節の移り変わりを
感じていただけるように心がけています。
中庭ではつつじが咲き始めました。

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お花見弁当です。

桜の季節を迎えました。

今年も、春爛漫のイメージを膨らませ
(株)グリーンハウスの、いつもの厨房のメンバーと共に
お花見弁当を作らせて頂きました。

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いつもに増して、厨房内は戦場と化します。

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・ 桜ごはん
・ 花麩の清汁
・ 鶏の梅しそ揚げ 蕗の薹 たらの芽の天ぷら 抹茶塩
・ 炊き合わせ(筍 蕗 空豆 椎茸 人参)
・ 菜の花の胡麻よごし
・ 茶碗蒸し
・ 季節の果物(苺 甘夏缶)

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いかがでしたでしょうか?

ピンク色の桜ごはんの上には、花びら型の卵焼を飾り、
清汁には、ピンク色のゆり根を浮かべました。

「 山菜の天ぷらは、春らしさを感じますね。
なかなか自分では揚げられないから嬉しいです。 」とのお声も頂きました。

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3時には、梅昆布茶とともに
和菓子の盛り合わせです。

桜せんべい 春色ババロア 苺味のねりきり

和太鼓の演奏の後に
団らんのひとときを
過ごされました。

皆でいただくお食事は
美味しいですね。

農作業(@_@)

春ですね❀ゆうむの「お花見会」にはリハビリ室外の桜も満開?になっているでしょうか!

桜の木があるリハビリ室外の庭に、小さな畑スペースがあります。昨日、利用者様と一緒に“じゃがいも”を植えました。午前中青空だったのですが、昼すぎから雲が多くなり少し肌寒く感じました。管理科さんの指導のもと皆さん楽しんで畑仕事に精を出しました。

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お彼岸のお食事

暑さ寒さも彼岸まで、といわれるように 冬の寒さがやわらいできました。
春分の日を前に、 四国地方に伝わる郷土料理を提供しました。

筍ごはん
椎茸の八杯汁
大豆と海老のかき揚げ
「まんばのけんちゃん」
ふきの冷製

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「まんば」とは、香川県の方言で「高菜」
「けんちゃん」とは、豆腐製品と炒めて作る「けんちん」のこと
生揚げと高菜の炒めものです。

ユニークなニックネームのようなお料理ですが
香川県では、伝統ある郷土料理だそうです。

おいしくて、八杯食べてしまうほどの八杯汁
昆布だしをきかせています。

お彼岸ですので、3時には皆様にやわらかいおはぎを提供しました。
写真は、嚥下障害の方のおはぎゼリーです。

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中のお餅の部分もおかゆで作りました。

 

 

 

 

三寒四温の季節です。 体調などくずされませんように。

桃の節句の昼食

女の子の健やかな成長を願う、上巳の節句。
昼食はもちろん、ハレの日には欠かせないお寿司です。

手作りのババロアは、菱餅のイメージで作りました。
ピンクは桃の花、白は雪、緑は大地に眠る草花を表しています。

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・ 海鮮ちらし寿司 または 握り寿司
・ 若竹汁
・ 海老しんじょうと蕗の煮物
・ 三色ババロア

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そして、おやつには甘酒&桜団子
かわいいお花のおせんべいを添えました。

職人②

職人

 

 

 

 

 

 

通所フロアでは、にぎり寿司イベントを開催させていただきました。

リクエストが多かったのは、やはり「マグロ」です。
二番人気は「穴子」でした。

お寿司、特に握り寿司は毎回大好評です。

定期的に開催できればと思っています。

手作り豆腐の実演です。

毎年恒例となっております、手作り豆腐の実演です。
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職人さんをお招きし、大豆からお豆腐が出来上がるまでを
利用者様の前で、実演していただきました。

豆乳を鍋で加熱しながら、大豆の香りが漂う中での実演です。

絹豆腐と木綿豆腐の違いのお話や
大豆にまつわるお話も聴くことが出来ました。

にがりを加えて加熱するところです。
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昼食は、もちろん出来立てのお豆腐と、豆づくしのメニュー。

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五目御飯
味噌汁
手作り豆腐
高野豆腐の彩り煮
ほうれん草の白あえ

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なんと、おやつまで豆腐ドーナツ&牛乳です。

日々、大豆製品は手を変え品を変え、
私たちの食卓に登場しています。




誇るべき日本の伝統食品、大豆製品たちを
今一度、見直していただくきっかけに
なるといいなと思いました。

鹿児島県の郷土料理です。

春の陽気が感じられる、ぽかぽかな一日でした。
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本日の昼食は、南九州の大地「鹿児島県」の郷土料理を提供しました。

世界遺産の屋久島、奄美大島や桜島などの離島が点在し、 自然資源が豊富な県です。
「世界一美しいロケット基地」といわれる、種子島宇宙センターも有名ですね。
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・ 鶏飯 ~けいはん~
・ がね (さつま芋のかき揚げ )
・ 菜の花の辛し和え
・ 甘夏缶

鶏飯は、奄美諸島の郷土料理で
鶏のスープをかけていただく料理です。
本来は、陳皮や乾燥パパイヤの薬味をのせるそうですが
本日はおなじみの、柴漬けをきざんでのせてみました。

「がね」とは聞きなれない料理名ですね。
鹿児島弁で「かに」のことを「がね」と呼ぶそうで
千切りにしたお野菜を、ごつごつ揚げた様が
「かに」に似ていることから
そう呼ばれているそうです。

あまりなじみのないご飯でしたが、
「鶏のスープで二度おいしくいただけますね」
「漬物の食感が面白いです」
とのお声を頂きました。

寒さ厳しい冬も、そろそろ終わりに近づいています。
御身体ご自愛ください。

節分は稲荷寿司にしました。

本日は「節分」ですね。

もともとは、季節を分けることを意味し、現在では立春の前日のことをさします。

魔除けのための豆まきや、イワシを焼く際の煙で邪気を追い払い、
今年一年の、無病息災を願うための行事が行われます。
ゆうむでも、豆まきが行われました。

恵方巻きは、海苔がのどにひっかかる危険性がありますので、
ゆうむでは毎年、おいなりさんにしています。
厨房内でひとつひとつ手作りをしました。


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稲荷寿司
すまし汁
いわしの梅煮
五目豆
白菜のお浸し
みかん

お稲荷さんはやはり好評でした。
いわしの骨がなく食べやすいですね、というお声も聞かれました。


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こちらはおやつ、さつま芋蒸しパンです。
名古屋地方の「鬼まんじゅう」をイメージしました。
蒸しパンはいつも好評いただいています。
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その土地の食環境や食習慣によって、さまざまな行事がありますが、
共通していることは、身近な食べものをうまく利用して、
人々の健康や幸せを願っていることです。

その願いは、昔も今も変わっていないようですね。