残暑お見舞い申し上げます。
全国ふるさと寿司めぐり第5弾、今月は千葉県です。(イラストはインターネットより拝借)
千葉県は、房総半島と関東平野の南部にまたがる関東有数の農業県です。
・ 祭りまき寿司 稲荷寿司
・ 花麩の清汁
・ いわしの梅煮
・ ピーナッツ豆腐
「桃の花」をイメージした華やかな巻き寿司です。
桜でんぶでピンク色の花びらを表現し
焼き海苔の代わりに薄焼き卵でまきました。
巻くのも、切るのも大変でしたね。(株)グリーンハウスさんお疲れ様でした。
利用者様からは、お寿司はいつも好評なのです。
今回はいつも以上に「また来月もお願いします」と仰る方や
「これは作るの大変そうですね、テレビで観たことがあります。」
ピーナッツ豆腐ははじめてという方も多かったです。
「落花生だから栄養満点ね」「お豆腐よりコクがあっておいしい」とのお声も。
昔、落花生を作っていたという利用者様もいらっしゃいました。
今月の季節のおやつは、「アイスクリーム」でした。こちらも大好評いただき、
いつもおやつを召し上がらない利用者様も、たくさん召し上がっていました。
アイスクリームは多くの利用者様が、また食べたい!とのこと。
暑い夏ももう少しです。
そばうち実演イベント
台風一過の青空の一日、毎年恒例のそばうち実演イベントでした。
白くてかわいいそばの花です。※画像はインターネットより拝借
(株)グリーンハウスのそばうち職人さんをお招きしました。
そば粉をふるって、絶妙な水加減で水を加え、
「へそだし」「つのだし」などそばうちにまつわる
楽しいお話を交えながら、そば切りが出来上がるまでを
実演していただきました。
実際にそばを打たれた利用者様からは、「なつかしいわねえ」とのお声も。
「山梨では、毎日うどんを打っていましたよ。」
「主人が打つのを横でみていたの。」などなど、お話に花が咲いていました。
皆様、素晴らしい腕前を披露してくださいました。
もちろん昼食は、天ぷらそば。
高野豆腐の煮物、青菜の菊花あえ、ヨーグルトです。
オリンピックの熱気に負けないくらい、にぎやかな一日でした。
納涼御膳です。
7/23ゆうむ納涼祭の昼食は、夏の暑さに負けないようにとの
願いを込めた納涼御膳です。
お花見会に続きまして、ご家族様含めて
250食分のお弁当を厨房一同心をこめて、作成いたしました。
・三色おにぎり(香り寿司 わかめと青紫蘇のごはん ゆかりごはん)
・鮭の塩麹焼き
・鶏と茄子の南蛮漬け
・枝豆とコーンのつまみ揚げ
・卵寒天
・炊き合わせ(信田巻 南瓜 人参)
・冬瓜のかにあんかけ
・メロン
夏らしいお弁当を心がけ、(株)グリーンハウスさんと一緒に献立を考えました。
冬瓜の仕込みが大変でしたが、
「家では冬瓜などなかなか調理しないので、嬉しいです。」とのお声をいただきました。
「家族で一緒に食べられるのが、良いですね。」とも。
お楽しみいただけましたでしょうか?
9月に行なわれる長寿を祝う会も、またのご参加をお待ちしております。
ふるさと寿司めぐり ☆山口県☆
今月の行事食は、七夕のそうめんにはじまり、納涼祭まで盛りだくさんのため
厨房は大忙しです。いつも以上に、夏の暑さが堪えます。
7月11日には、ふるさと寿司めぐり第4弾としまして、山口県の郷土寿司を提供しました。
・ 岩国寿司
・ すまし汁
・ 八寸
・ 金時豆煮豆
岩国寿司とは、岩国城の武士が食べていた別名「殿様寿司」とよばれる
押し寿司の一種だそうです。
前回はぎゅーっと押して切り分けて、硬くて食べにくかったという反省のもと、
今回はふんわりさせて作りました。たっぷりの大葉や、海老や卵など、
色鮮やかな押し寿司になりました。
また14日には、季節のおやつ「西瓜」を提供しました。夏の風物詩ですね。
とっても甘い西瓜でした。皆様喜んでいただけましたでしょうか。
もうすぐ梅雨明けをむかえます。
季節のおやつ 紫陽花ゼリー
ゆうむでは、毎月「季節のおやつ」と題し
旬の果物や、手作りおやつなどを3時に提供しています。
6月の季節のおやつは、「紫陽花ゼリー」です。
写真では見られませんが、ベースに白いミルクプリンを流し
3色のゼリーをクラッシュして載せました。葉っぱに見立てキウイを。
来月の季節のおやつは、夏には欠かせない「スイカ」です。お楽しみに♪
☆ふるさと寿司めぐり☆ ~愛媛県~
ゆうむの入り口付近では、毎年3色の紫陽花が咲きます。
満開ですね。
紫陽花に優しい梅雨の一日に、
「全国ふるさと寿司めぐり」第3弾と致しまして
愛媛県の伝統寿司を提供しました。
・松山ちらし・・・昆布や油揚げを使用したちらし寿司
・すまし汁
・いとより鯛のちり蒸し
・卵寒天 紅白蒲鉾
松山では、おもてなしでちらし寿司をふるまう習慣があるそうです。
「坊ちゃん」の小説の舞台でおなじみの松山です。
正岡子規を訪ねた夏目漱石も、このお寿司でもてなされたとか。
卵の寒天寄せは、おめでたい感じに仕上げるため
食紅で色付けをして紅白に仕上げました。
「手が込んでいますね♪」
「この白身は何のお魚ですか?」などとお話しいただきました。
目先を変え、品を変え日々の献立を考えています。
お楽しみいただけましたでしょうか。
恒例のにぎり寿司です。
新緑の季節を迎え、食堂からの青空も澄み切っていました。
そんな本日は、皆様お待ちかねのお寿司の日です。
・にぎり寿司 7貫
・花ふの清汁
・春野菜の煮物
・キャベツのゆずみそ
☆常食 春野菜には蕗とスナップえんどうです。
☆やわらか食 やわらかいしゃり玉を使用しています。
通所では、職人さんによるイベントも行われました。
3時には杏仁豆腐とウーロン茶を。おなか一杯で食べられません!とのお声も。
日々のお食事を通して、生活リハビリをしていただけるように努めています。
ふるさと寿司巡り ☆京都府☆
本日は端午の節句、立夏です。暦の上ではもう夏に入ります。
その名の通り気温がぐんぐん上がっていきました。
ゆうむ中庭の鯉のぼりも、気持ちよさそうですね。
写真ではわかりにくいですが、少々古くなっています・・・。
ご家庭で不要になりました鯉のぼりがございましたら、
お譲り頂けると助かります。
ふるさと寿司めぐり、今月は古都京都をめぐります。
京都府では、古くから伝わる37品目の野菜を「京野菜」と名付けて
伝統野菜を守っています。
「聖護院大根」「みず菜」「九条ねぎ」など有名なものも多いですよね。
私は、万願寺とうがらしが大好きです。
※画像はインターネットより拝借
夏を代表する京野菜のひとつ、賀茂ナスは肉質が緻密で
田楽や揚げ物にしても形が崩れやすい特徴があります。
・バラ寿司
・花ふのすまし汁
・茄子の田楽
・ほうれん草と湯葉のからし和え
「茄子がやわらかくておいしいです。」
「毎日でも食べたい!」とのお声が聞かれました。
3時には、かしわ餅又はよもぎまんじゅう、抹茶水ようかんです。
GWも後半になりましたが、面会のご家族様も多く、
端午の節句を、にぎやかに過ごされていました。
マリーゴールドも元気に育っています。
ふるさと寿司めぐり ☆宮崎県☆
花の盛りも過ぎまして、春も深まって参りました。
本年度は、「ふるさと寿司めぐり」と題しまして
日本各地に伝わる、伝統食のお寿司を紹介致します。
季節の節目、お祝いごとの席のハレの日にはいつもお寿司が登場します。
第一弾は、「宮崎県」のふるさとのお寿司です。
・かしわ寿司
・ぼったり汁
・煮しめ(筍 里芋 大根 人参 結び昆布 油揚げ きぬさや)
・薩摩芋の白あえ
宮崎県は、地頭鶏(じとっこ)に代表される鶏肉の特産地です。
甘辛く煮つけた鶏肉を、お寿司に混ぜ込んでいます。
きゅうりと錦糸卵を飾り。
また、日南市ではぼたっぼたっと魚のつみれを入れた
「ぼったり汁」という漁師めしが伝わります。
生姜たっぷりで、身体が温まりましたね。
さつま芋の白和えが、珍しくて話題に。
自然の甘味がおいしい白和えでした。
自慢の煮しめのお味も、皆様に大好評でした。
調理師さん、美味しく作ってくださってありがとうございました☆
お花見御膳
今年のお花見会は、例年になく多くのご家族にご参加いただき
華やかな一日を過ごされました。
お花見御膳はいかがでしたでしょうか?
前日から、厨房内は大忙しでした。
120人分の苺ようかんを仕込みます。
白あんに苺ジャムを混ぜ込んで作りました。
笹を切り、大量のせりをきざみ、準備することは山ほど。
・筍と芹の炊き込みご飯
・花ふとみつばの清汁
・春のてんぷら(蕗の薹 茄子 きす)
・菜の花からしあえ
・海老 蕗 空豆 桜麩 若菜蒸し
・桜ゼリー
常食 人参も花びらのように切っています。
やわらか食 筍も海老もやわらかいものです。
「ふきのとうの苦みがおいしいですね。」
「せりごはん、なかなか家では作らないのでうれしいです。」
などのお声をいただきました。
3時には、自家製のいちごようかんと、奈良よりお取り寄せしたかわいい桜のおせんべい。
梅昆布茶で一息ついていただきました。
おかげさまで、ゆうむ20年目の春を迎えることができました。中庭の桜も満開です。