入所者の皆様と張り子で雪だるまを作成しました

こんにちは。

12月に入って霜が降りることも増え、寒くなってきましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。

ゆうむではリハビリの一環で雪だるまを作成することにしました。


 

 

 

 

 

木工用ボンドを水に溶いたのりを作成してボールに紙を張り付けていきます。

紙は新聞紙や白い紙を適度な大きさにちぎっていただきます。


これは雪だるまの頭になる部分です。

ここから真っ白な状態に仕上げるには紙を5層くらいに重ねる必要があります。


 

 

 

 

 

こちらは雪だるまの体になる部分です。

真っ白な雪だるまになるまではまだまだ時間がかかりますので、何日かに分けてどんどん紙を貼っていきます。


利用者様と力を合わせて真っ白な雪だるまの頭と体を仕上げることができました。


頭と体がくっつきました。

次は雪だるまの顔を入れていきましょう。

雪だるまの顔も利用者様に作っていただきました。


 

 

 

 

 

会場の皆様と相談して顔のパーツを選んでいただきながら雪だるまの顔を仕上げていきます。


 

 

 

 

 

毛糸の飾りボタンも付けていただきました。

古き良き昭和を感じさせる顔つきの雪だるまが完成しました。

こちらの雪だるまの名前を利用者様から募集したところ「おゆきちゃん」という名前に決まりました。

こちらも時代劇の町娘風で良い名前ですね。


そんな雪だるまのおゆきちゃんですが、ゆうむの正面玄関で皆様をお出迎えしていただくことになりました。

ゆうむにお立ち寄りの際はぜひ一目見ていただければ幸いです。

ブルーベリージャム作りをしました

皆様こんにちは。

今回は利用者様と一緒に電子レンジでブルーベリージャムを作りました。

秋になるとリハビリ室の庭にあるブルーベリーの葉っぱが紅葉して綺麗でした。


今年はブルーベリーがたくさん収穫できたので冷凍庫で保存してありました。


ブルーベリーも梅や柿と同じで実りが多い年が一年おきにやってくるそうです。

そうなるとゆうむの来年のブルーベリーの収穫はやや少ないと思われますが、今年たくさんとれたことに感謝して前向きにいきましょう。


 

 

 

 

 

電子レンジでブルーベリージャムを作る方法はとても簡単です。

まずは利用者様に手順の説明から始めます。


 

 

 

 

 

ブルーベリーに砂糖をまぶして、かき混ぜて…


 

 

 

 

 

電子レンジにかけて、好みの硬さになるまで水分を飛ばしていきます。

砂糖も好みで量を調整します。


 

 

 

 

 

お料理教室のような雰囲気で和気あいあいと作業が進んでいきます。


 

 

 

 

 

完成したブルーベリージャムは皆さんと一緒に試食をしました。

甘さ控えめでやや酸味の効いた美味しいジャムに仕上がったと思います。

こうしてテーブルを囲んで相互のコミュニケーションを取りながら作業をすることで認知機能の活性化にも繋がります。

運動のリハビリだけではなく、こうしたイベントの提供も行っていきたいと思います。

しょうがの収穫と保存を行いました

皆さんこんにちは。

少し前の11月の事ですが、ゆうむリハビリの畑で育てていたしょうがを霜が降りる前に収穫して来年に向けて種の保存を行いました。


 

 

 

 

 

一個の種しょうがから一株のしょうがに成長しているのでこんなにたくさん収穫できました。

来年もこの調子で増やしていけば一面しょうが畑になるのですが、しょうがは連作障害があるので計画的に植える場所を探していかなければなりません。


 

 

 

 

 

今回はしょうがの茎と種をハサミで切り離す作業を利用者様に手伝っていただきました。


 

 

 

 

 

しょうがを育てたことのある利用者様もいて、助言をしてもらいながら作業を進めていきます。


 

 

 

 

 

普段はあまり活気のない方でも、こうして集団でなじみのある手作業を行うと積極的に取り組んでいただけることが多々あります。


 

 

 

 

 

そういった集団リハビリの作用も取り入れて畑作業を行ってきました。

収穫したしょうがは遮光した発泡スチロールの中で保管してあります。

また来年も利用者様と畑仕事ができたらよいなと思っています。

ゆうむ通所の日々のご様子

皆様こんにちは。最近は気温が下がり、いよいよ冬らしい気候になってきました。


 

通所ご利用者の皆様は、寒さに負けず、日々お体を鍛えておられます。

この写真では、皆様で在宅生活で必要となる動きを鍛える運動を一緒に行っています。

 

今後は更に気温が下がってくることが予想されます。

体調に気を付けつつ日々を過ごしていきましょう!

 

 

 

 

クリスマスに向けたしおりを作りました

みなさまこんにちは。

少し前までは心地よい秋の気候でしたが、ここ最近は急に寒くなる日が増えてきましたね。

さてゆうむリハビリではクリスマスに関連したしおり作りを行いましたので、そのご様子を紹介させていただきます。


このような感じにしおりの原型を準備して、お好きな形を利用者様に選んでいただきます。


しおりの素材は皮を染色したものです。


少し加工して穴をあけて模様をつけたりしています。


これらの形の上に空いた穴に革ひもを通して、裏側にメッセージや名前を書いていただきました。


 

 

 

 

 

細かい作業でしたが皆様真剣に取り組まれていました。


 

 

 

 

 

作業が難しい利用者様には職員が順番に回ってお手伝いをしています。

作業をしながらもうすぐクリスマスやお正月ですね、という話題にもなりました。

手先を使いながら季節の移り変わりを感じていただけたと思います。

完成したしおりはご自身で使用したり、ご家族の方へのプレゼントにしたりと利用者様の希望に合わせて選んでいただきました。

豚汁大会を開催しました

みなさまこんにちは。

少しずつ気温が下がってきて秋らしい気候になってきましたね。

今回はショウガを隠し味に使った豚汁を作って利用者の皆様に食べていただくイベントを行いました。


 

 

 

 

 

豚汁に使用したショウガはリハビリの一環で春先から利用者様と一緒にゆうむで作ったものを使用しました。

収穫作業も一緒に行っていただき、季節の確認やショウガを植えて育てたことについての振り返りも行いました。


豚汁大会は天気が良ければ外で行う予定でしたが、当日はあいにくの雨模様だったので会場はリハビリ室を使用しました。


大きな鍋で約百人分の豚汁を作ります。

このようなイベントの時には、ゆうむを退所された後にご自宅で調理する予定の利用者様にリハビリの一環としてお手伝いをしていただいています。

歯のない方でも召し上がれるように舌でつぶせる硬さになるように、小さく切って煮込んでいきます。


豚汁は利用者様の飲み込みの機能(嚥下機能)に合わせて、必要に応じてとろみをつけて提供します。

豚汁大会は昼食とおやつの間の時間に開催したため、豚汁は少量を召し上がっていただくことにしました。


 

 

 

 

 

ショウガの風味が効いた出来立ての豚汁に美味しいという利用者様の声を多数いただきました。


ご自身で食事を召し上がることが出来ない利用者様にも、職員が食事の介助をして豚汁を楽しんでいただいています。

ご長寿を祈願してだるまを作成しました

こんにちは。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

ゆうむでは敬老の日に合わせて利用者の皆様と張り子のだるまを作成しました。


 

 

 

 

 

まずは大きな風船に木工用ボンドで薄めたのりを使って新聞紙や半紙を張り付けていきます。

だいたい5重くらいに張り付けて乾いたらカチカチになるようにします。

その上からだるまの赤を表現するために、赤い模造紙を張っていきます。


 

 

 

 

 

貼り付けの材料も協力して作成していただきました。

皆さん真剣な表情で取り組んでおられました。


 

 

 

 

 

外側をしっかりと乾燥させた後に、中の風船を取り出した状態です。

ここからは顔のパーツの作成です。


このように材料を小分けにして皆様が少しずつだるま作りに関われるようにしました。


和紙をちぎって丁寧に装飾を仕上げていきます。


 

 

 

 

 

中庭でだるまを乾燥させたりもしました。

風船を取り出すときに空いた穴をふさいで顔を入れれば完成です。


 

 

 

 

 

そして迎えた敬老の日の当日です。


 

 

 

 

 

2階と3階の最高齢の方に元気の秘訣などの一言をいただいて、片方ずつに目を書いていただきました。



 

 

 

 

 

こうして迫力のある大きなだるまが完成しました。

利用者の皆様と作成しただるまはゆうむの玄関に飾ってあります。

ゆうむにお越しの際はぜひご覧になっていただければと思います。

長寿を祝うお食事会 2024

記録的な猛暑も終わり、朝夕は過ごしやすい季節となりました。
今年も敬老の日に合わせ、長寿を祝うお食事会が開かれました。

「お赤飯が大好きだから嬉しい。炊きあがる匂いがしてきたよ。」
「昔よくお赤飯炊いたけど、水加減が難しいんだよね。」
「うすく切ってあるから、何かな?と思って食べたら梨だった。」
「おいしいごはんをいつもありがとうございます。」等々
皆様、いつもよりも箸がすすんでおられました。


 

 

 

 

 

 

やわらか食の方は、ささげではなく皮の軟らかい小豆を使用して
小豆粥にしています。天婦羅は、揚げた後に出し汁に浸し、やわらかく
仕上げました。


 

 

 

 

 

利用者の皆様のご長寿を心よりお慶び申し上げます。

 

夏の園芸リハビリ

皆様こんにちは。

暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。

八王子の気温が連日35℃前後になり屋外で作業するには危険な暑さなので、夏の園芸リハビリはエアコンが効いている屋内で作業ができるように準備を行いました。


 

 

 

 

 

植木鉢の適切な高さまで土を入れていきます。

土は紙コップで小分けに用意しておくことで、多くの利用者様が園芸リハビリに参加できるようにしました。


土の準備ができたら植物を植えていきます。

今回はゆうむで種から発芽させたロータス・ブリムストーンの苗を植えていきます。


昔に園芸に親しんだ方が多くいらっしゃるので和気あいあいと楽しい雰囲気で作業が進んでいきます。


 

 

 

 

 

こんな感じで苗の植え付け作業が終わりました。


どんなふうに大きく育つのか経過を楽しみに見守っていきたいと思います。

以前に植えた夏野菜は順調に育っており収穫もできています。


ひまわりの花も咲きました。


まだまだ暑い日が続くと思いますが、お体にお気をつけてお過ごしください。

納涼お食事会が開かれました。

ちょうど関東甲信地方の梅雨明け宣言の7月18日、ゆうむでは
納涼お食事会が開かれました。

今年は10年に一度の猛暑とのこと。利用者の皆様が
お元気に乗り切っていただけますように、納涼御膳を提供しました。

三色おにぎり(枝豆 とうもろこし 蟹)すまし汁
チキン南蛮 鰆の西京焼き 夏野菜の天婦羅(茄子・ピーマン)
冬瓜の冷製 花咲包み蒸し うざく

夏らしい元気いっぱいの内容になりました!

利用者の皆様にもご好評いただきました。
通常のお食事に比べ、箸がすすんでいらっしゃる方が多く、
「毎日食べたいわ~」とのお声も。

【 常食 】

 

【 やわらか 】 歯がなくても容易に召し上がれる硬さです。
 

【 ムース 】食材をミキサーにかけた後、固形化しています。
 

15時は、屋台のイメージでお好み焼・サイダー・自家製スイカゼリーです。


日々のお食事もしっかり召し上がって、この夏もお元気に過ごして
いただけますように。